超放射相転移を示す物理系の探索

Abstract

光が物質によって屈折や反射するのと同じ原理に基づいて,ある温度を下回ると.光を構成する電場や磁場がどこからともなく現れたりする.この現象は超放射相転移と呼ばれ,40年以上前に提唱されたが,いまだ観測されたことのない幻の現象である.本研究では,超伝導物質で構成された回路であれば,超放射相転移の類似物を人工的に起こせることを理論的に発見した.本研究を推進していくことで,将来的に,熱から光への画期的なエネルギー変換技術などの開発を目指している.

Full text

馬場 基彰
「超放射相転移を示す物理系の探索」
光科学技術研究振興財団 平成29年度研究表彰受賞講演抄録, pp. 4 – 7, 2018年2月

超放射相転移についての解説.光科学技術研究振興財団からの研究表彰の記念講演に先立ち,研究者でない一般の方々にも分かるようにと依頼され執筆した講演抄録.

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